爪が教えてくれる病気の信号

「爪は健康のバロメーター」とも言われ、実際ある程度の推測をすることができます。又、爪自身の症状もあるのでチェックが必要です。



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爪が教えてくれる病気の信号

その他の爪の症状


「匙状爪」は、別名スプーンネイルと呼ばれるように、爪の中央部分がスプーンのようにへこんで、先が反る症状となります。これの原因としては鉄欠乏性貧血が多くなっており、つまり、体内の鉄分が不足して起こる症状ですから、貧血気味の人は要注意です。


更にはアルカリ性物質などを使う機会が多い職場や、手先に圧迫をかけるような職業の人にも多い病気となっており、予防法としては、とにかく鉄分を摂ることとなります。貧血の治療をするのと同じなので、毎日の食生活を見直すことが重要です。


「スジ爪」は爪の表面に縦か横の線が入る状態となる症状で、大人の爪は誰でも縦線が入り、加齢と共に増えていくものですが、ひどい乾燥した環境だったり、血液循環が悪い場合でも縦線が入る場合があります。


横線が入る時には、亜鉛などの栄養が不足していたり、ストレスが溜まった状態が原因と考えられています。症状としては他にも高熱が出た時や妊娠中にも起こることがあります。爪の根元から3ミリ位の部分に人横線が入っているとしたら、約1ヶ月前に何かしらの体調変化があったことの印でもあり、横線縦線共に、規則正しい生活と食事を心がけましょう。予防法としては、それ以外にも乾燥しがちな場合にクリームを保湿用として使用すれば効果的となります。


「爪下血腫」は、呼び名の通り爪の下に血腫ができてしまうことで、これは何かしらの圧力を指や爪にかけることでなってしまいます。治療法としては、痛みがない軽度な場合は放置して、爪が生え替わるのを待っていてもOKで、痛みがある場合は、爪に消毒された針で穴を開けて血を抜くのも一つの方法です。


爪が教えてくれる病気の信号

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