爪が教えてくれる病気の信号

「爪は健康のバロメーター」とも言われ、実際ある程度の推測をすることができます。又、爪自身の症状もあるのでチェックが必要です。



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爪が教えてくれる病気の信号

痛みを伴う症状


ここでは爪自体が痛くなる症状についてお話しします。まずは「陥入爪」です。これは巻き爪がひどくなって、爪の両端が皮膚に食い込むことで、周囲が赤く腫れあがって血が出てくる症状です。


爪の横に肉芽という赤い肉の塊ができてしまう状態になるので、靴を履くのも困難となり、歩行するのにも痛みを伴います。手足のどちらにも起こりますが、足の親指が一番起こりやすくなっています。


これの原因としては、巻き爪からの発展、誤った爪やすりでの手入れ、靴が自分の足に合っていない場合、深爪、長時間の立ち仕事、などが挙げられます。


「ささくれ」も痛みを伴います。これは爪の周辺の皮膚や甘皮が乾燥して裂けてしまう症状で、出血してしまう事もあり、「爪周囲炎」になっている可能性も高くなります。対処法ですが、無理やり引っ張ってちぎらず、甘皮をキューティクルオイルなどで柔らかくしてから、ニッパーで根元から切ってください。放置すると感染症を起こすこともあるので、早めに処置をするのがポイントです。


巨爪症は、爪の表面の中央部分が肥大化して盛り上がった状態となる症状で、この部分が圧迫されると激痛を伴います。原因はいろいろで、遺伝、糖尿病、体内器官の乱れ、感染症、血流の不足、栄養素の摂取不足、など限定できません。巨爪症になったらネイルケアやアートは避けて、内科医師に相談するのがいいでしょう。この患部は刺激しないようにして、隣接する指とも接しないように注意してください。


爪が教えてくれる病気の信号

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